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学び、繋がり、形にする。
アトリエカレッジの日々の活動をお届けします。

【活動報告】「AIで個人が法人を超える時代」へ|2026年夏・アトリエAIビジネス合宿レポート(前編)

■開催日:2026年7月12日(日)

■開催場所:東京・品川

■テーマ:AIで個人が法人を超える時代

■対象者:

2026年7月12日、東京・品川に全国から46名が集まり、夏の「アトリエ・AIビジネス合宿」が開催されました。北は青森から南は宮崎まで、名札のプレートが足りなくなるほどの盛況です。

この日のテーマは「AIで個人が法人を超える時代」。AIを単なる効率化ツールとしてではなく、一人ひとりの事業と価値を拡張する武器としてどう使いこなすか。第一線で活躍する実践者たちが、それぞれの現場からその答えを持ち寄りました。

本記事(前編)では、午前の部の学びをお届けします。


【プロローグ】小泉 マリエ|限界を突破するための「起点」は自分自身

合宿は、アトリエカレッジ主宰の小泉マリエ自身の「時間と体力の限界」にぶつかった経験談からスタートしました。

自身が公務員から独立し、睡眠もプライベートも削って走り続けた末の疲弊。突破の鍵は、努力の量ではなく「ビジネスの構造そのものを変える」ことでした。

だからこそ小泉は、AIやノウハウよりも先に、自分自身とその事業の価値を認めることを合宿の起点に置きます。AIはあくまで、自分の価値を拡張するための道具。主役はいつも自分自身だからです。

その姿勢は、受講スタイルにも表れていました。

AIの合宿でありながら、この日はあえてスマホやパソコンを閉じる「デジタル禁止」。目の前の相手と学びに集中するため、手書きのメモで受講します。

あわせて、note/ブログで合宿の学びを発信する「学びのシェア選手権」(審査員:宇田川講師/締切:2026年7月19日)も発表されました。

そして小泉が添えた一言が、この選手権の空気を決めました。

「絶対に、いい記事を書かないでください」

その真意は、「優等生の記事ではなく、自分の視点でしか書けないものを書いてほしい」という逆張りの姿勢への期待でした。

【セッション1】宇田川康晴|「AIを使う人」から「設計する人」へ

トップバッターの宇田川講師は、具体的なやり方の前に「そもそもAIとは何か」という土台を整理しました。

AIを、膨大な情報(潜在空間=国会図書館)から必要なものを取り出す「司書」に例え、こちらの指示(プロンプト)次第で成果が変わると説きます。

AIが発達しても人間に残るのは「視点」「判断」「責任」の3つ。自分の価値観や判断軸を読み込ませて“自分の分身”をつくる「デジタルツイン」の発想こそ、独自性の源になると語られました。


【セッション2】奥山凌平|話すだけで業務の80%が終わる「AI社員」構築法

「話せば売れるを作る人」奥山講師は、実演を交えてAI活用の日常を公開しました。

自分の情報を集約する「Obsidian」に背景情報(コンテクスト)を溜め、役割と完了条件を定めることで、短い指示で動く“AI社員”ができあがるといいます。

音声日記を起点にした朝礼でのタスク管理、喋るだけで完結するSNS発信など、「話すだけで業務の8割が自動で終わる」仕組みが次々と示されました。

【セッション3】小宅章太|「自分がやった方が早い」は本当か?パッケージ化の力 × AIで加速する仕組み

地域特化型インスタを全国100地域以上で展開する小宅講師のテーマは「パッケージ化の力」。

成果の出る人のやり方を録音・文字起こしし、AIで分解・ステップ化して教材や仕組みに落とし込むことで、100地域・100社の支援を月10時間ほどで回しているといいます。

「逆張り」で空いている場所を取り、仕組み化することで心の余裕を生む、その考え方が、豊富な実例とともに語られました。

【午前のまとめ】鈴木謙吾|AIは補助ツール、主軸はビジネスそのもの

午前の締めくくりとして、鈴木講師が原点に立ち返りました。

ビジネスの本質は、お客様に価値を提供し、その対価をいただくこと。AIはあくまで「補助ツール」であり、主軸は自分のビジネスそのものだと強調します。

相手を深く理解し「あなたにぴったりの提案」を届けること。そのためにヒアリングを怠らないことが、AI活用の前提だとまとめられました。


前編まとめ

午前を貫いていたのは、「AIに丸投げする」のではなく「自分を起点にAIを設計する」という姿勢でした。個人が法人を超えるための足場が、午前だけでもいくつも示されています。

午後の部(小宅講師×奥山講師の対談、鈴木講師×奥山講師の即興コンサル「リアルFAST PASS(ファストパス)」の模様は、後編でお届けします。

▶「AIで個人が法人を超える時代」へ|2026年夏・アトリエAIビジネス合宿レポート(後編)

▶「AIで個人が法人を超える時代」へ|2026年夏・アトリエAIビジネス合宿レポート(番外編)


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